2008年1月28日月曜日

いち まち まなび

富士市で第4日曜日に開催されている「いちばの朝市」に行きました。
初めて知って訪れたときから、続けて行って、3回目です。

初回に感じた予感はそのままで、
この朝市は、どんどん面白くなっていく土壌があると思えます。

市(いち)は、人と人とのつながりを生み出す空間であるということを
改めて考えさせられます。

街がいきいきするために、市(いち)は重要な要素となります。

一方、自分自身が、これまで、そして今現在、
街づくりや学びの場の活性化にエネルギーを注いでいます。

市と街と学びというキーワードが、
今後の自分自身の活動の中心となると確信しています。

いち まち まなび 
この3つのキーワードを
生活プロデュース工場の活動の柱にしたいと思います。

2008年1月5日土曜日

富士山の見え方を演出する

修善寺のある建物の窓から美しい富士山を見ました。
家の窓からは、もっと大きく見えているはずなのに、
それよりも美しく見えました。

富士市というまちは、富士山が大きく見えるまちで、
富士を背景に新幹線が走る風景は、ほとんどがここから撮影されているという場所もあります。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=35.151012,138.720031&spn=0.003246,0.006137&z=17&om=1

でも、どこからでも美しい富士山が見えるかというと、残念ながらそうではなく、
富士市内からは、近いがゆえに、あまり美しくない富士山が多く見えてしまいます。
その一つは、電線です。
富士市内からは、見上げるとすぐに富士山がいたるところで見えますが、
その視界の中には、同時に見たくはないものまで入ってしまい、
かえって、もっと離れた場所から見える富士山の方が美しく見えたりします。

富士市内在住の建築家の伊達剛さん(http://www.geocities.jp/date_archi/)が、
富士山の姿を周りに見えるものを隠しつつ見るための「ついたて」をつくる
そういうプロジェクトを行ってみるのが面白いのではないかと話されていました。
修善寺の窓から見た富士山に感動しながら、
「ふじのついたて」プロジェクトをぜひ実現させたいという気にさせられました。

2008年1月4日金曜日

接合部の重要性 その3

理屈を考えずに、とにかくガッチリつなぎ合わせる。
そういうやり方ではダメそうです。
加わる力に応じて対応したつなぎ方でなければなりません。

人と人の場合であれば、とにかく全てを知り尽くすとか、
完全に分かり合えるとか、そういう関係が必要だというわけではないのです。

プロジェクトを進めるにあたって、どの部分で理解し合えるか、協力し合えるかということが重要です。

別な部分で相違や立場の違いや趣味の違いなどがあったときに、
肝心のつなぎ合わせる部分でうまく強調できないというのでは、
プロジェクトを支える関係を築くことはできません。

その肝心な部分の接合方法がうまく行っていないにも関わらず、
ただただ人間関係を融和する方向に持って行きさえすれば良いという方策は、
成果に結びつきません。

すべてにおいて一致しない者同士が、協調すべき点で協調し合うための道具が、
実は会議やミーティングです。その場で、参加者同士のつなぎ合わせの仕組みを確認することを行う必要があり、それについての共通理解を得ることができると、メンバー全体がうまくシステムとして成立して、プロジェクトの成功へとつながっていきます。

構造の接合部との類推において付け加えることがあります。
それは必ずしも部分部分の接合部の性能だけを考えていても、全体としてうまく行かないかもしれないということです。
これは、接合部だけでなく、柱や梁の部材の性能についてもいえるのですが、
全体と部分の関係が、全体というものが単に部分を寄せたつめたものではないということです。

ある部分の性能が全体のことへの大きな影響を及ぼすこともあれば、
いくつかの部分の性能が劣っていても、全体として成り立つ場合もあります。

これについては、さらに踏み込んで書くべきことかもしれません。

2008年1月1日火曜日

今年はより一層いろいろなものを合わせていきます

プロデュースするということは、いろいろなひと、もの、ことを合わせていくこと
そう考えていることを実践していくことをより一層目指します。

ありがたくも参加させていただいているDAVICS2という映像つくるヒトのSNSで、
プロアマ交えてネット上でのやり取りの元、新春あいさつ映像作品が生まれました。
新春最初の、いろいろなものが合わさる出来事です。

2007年12月29日土曜日

接合部の重要性 その2

鉄骨構造の場合、
使われる鉄のほとんどは鋼鉄ですが、その鋼鉄い材料で、なおかつ壊れる直前も伸びながら耐えるという粘り強い性質を持っています。そういう鋼鉄を組み合わせて作る場合に、構造設計上、一番気にしなければならないのは接合部です。接合部もただ丈夫にすれば良いというものではなく、そこにどのような力が加わるかということに応じて接合方法や寸法を考えなければなりません。たとえば溶接をしてくっつけたりしますが、その溶接方法が重要です。手間はかかるがくっつけた部分を引き離そうとする力にしっかりと耐える突合せ溶接という方法と、手間は比較的かからず、板の裏表に溶接すればずらそうという力にはしっかり耐える隅肉溶接という方法があります。接合部において、これら2つの方法のどちらをどの部分に使うかということはとても大事な話で、それをいいかげんにすると、そもそも優れた構造材料である鉄骨の良さを十分に発揮させることができないまま、大きな力が加わったときには、接合部で破断することになってしまいます。

木質構造(木造)の場合
材料が木である場合には、強さも鉄の10分の1程度しかなく、割れなども生じることもある自然素材なので、以下に良い材料を用いるかということが重要であると思われるかもしれません。確かに材料そのものを良いものにすることは大事ではありますが、構造設計上、どこで耐力(どれぐらいまでの力に耐えることができるか)が決まるかというと、その多くは接合部で決まります。
木と木をつなぎ合わせて外れないようにするということは、結構大変で、いろいろな工夫を施す必要があります。継手(材と材を長手方向につなぐ箇所)や仕口(材と材が直角にくっつく箇所)の木材同士を留める方法があります。また、金物を使って留めつける方法もあります。いずれにせよ、それら接合部をかかる力に対して十分に耐えうるものにしなければ、構造物として成り立ちません。

良い材料を使うということも重要ですが、材料の持つ特徴を十分に活かしきるためには、
別々部材同士をつなぎ合わせる接合部の性能が重要で、その部分部分の性能が構造物全体の性能を決めることにもなります。
もの、ひと、こと、さまざまな要素を合わせて形ある物にしていくという、プロデュースをするという過程においても、同じことが言えます。
それぞれの素材のもつ特徴を活かしきるためには、接合部をどのようにするかということが非常に重要だということです。

では、プロデュースするという場合における接合部の性能というものは、どのようなものとして捉えれば良いのでしょうか?

その3に続く

2007年12月28日金曜日

接合部の重要性 その1

プロデュースするというカタカナ用語を、これ以外の日本語に置き換えることは、なかなか困難なことです。生産すると置き換えることもピンときません。
私自身は、合わせるという言葉が置き換えのキーワードになると考えています。
プロデュースするということは、いろいろなものを合わせて新たなものをつくり出すことであると理解しています。
ものの合せ方にはいろいろあり、合わせるという言葉がつく言葉もいろいろあります。
重ね合わせる、つなぎ合わせる、組み合わせるなど。結構たくさんあります。
このブログでも、前に、ざっと思いつくだけでもこれぐらいはありますという書き込みを載せました。

いろいろな素材を集めて、それらを合わせて作り上げるというプロセスは、
建築の構造を形あるものにする上でも重要です。

建築をつくる部品のことを部材と呼びます。
鉄骨や木材などを柱(垂直な材)や梁(水平材)として用いるとき、
それぞれの部品を部材と呼びます。
鉄筋コンクリートは、鉄筋のまわりをコンクリートで覆って固めたものであるために、
一体式などといわれるもので、しっかりと作られたものであれば、柱と梁の継ぎ目などもありません。

しかし、鉄骨や木材で組み立てられるタイプの構造物には、それぞれの部材をつなぐ接合部が必ずあります。
構造設計をする上では、この接合部について考えることがかなり重要です。

(つづきは、いずれ、その2で)

ブルーウェーブあつぎ光のフェスティバル

スタンプラリーの様子を4分動画にまとめました。
多くの皆さんの応援で成し遂げることができたプロジェクトですが、
中心で活躍された厚木商工会議所女性会の皆さんのパワーには感服させられます。