知財革命
荒井寿光 著 角川ONEテーマ21 C-120
内閣官房・知的財産戦略推進事務局長という立場の著者が、知的財産について、世界でどのように扱われ日本でどのように扱っているかという現状を明確に示してくれています。芸術や文化をビジネスにつなげることの重要性や、そういうことを担う人材としてのプロデューサーの育成の必要性が説かれています。知財検定というものの検定試験が2005年から開始されていることも紹介されていて、教育機関の中で知財ということに対して、どのように取組んでいけば良いかということのヒントも得られる一冊です。
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